2025/10

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屋根点検の重要性とは?

こんにちは。 愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

突然の雨漏りや、台風後に屋根の一部が飛ばされてしまった...そんなトラブルは多くの方にとって他人事ではありません。実は、これらの多くは「定期的な屋根点検」で未然に防げるケースがほとんどです。

この記事では、「屋根点検の重要性」について詳しく解説します。点検で分かる劣化症状や、点検を行うベストな時期、そして放置した場合のリスクまでを、屋根工事のプロの視点で紹介します。

この記事を読むことで、屋根点検の必要性を理解し、ご自宅を長く安全に保つための知識が身につきます。屋根の修理やリフォームを検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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屋根点検はなぜ必要?見えない場所こそ定期チェックが重要

屋根は、普段の生活で目にする機会が少ない場所です。そのため、劣化が進んでいても気づかないケースが多くあります。しかし、屋根は家全体を雨や風、紫外線から守る重要な役割を担っています。定期的な点検を行うことで、小さな不具合を早期に発見し、大きな修理費用を防ぐことができます。

 

屋根の劣化は「静かに進行する」

屋根材は、日々の紫外線や風雨にさらされ続けるため、時間とともに少しずつ劣化します。特にスレート屋根は10年を過ぎると防水性が低下し始め、雨水が下地へ浸透するリスクが高まります。 例えば、名古屋市にお住まいのお客様の屋根では、見た目は問題がなかったものの、点検時に棟板金の浮きが見つかり、放置すれば台風で飛散の恐れがありました。早めの発見により、修理費は最小限で済みました。

 

屋根点検の目的は「予防」

屋根点検の目的は、問題が起きてから直すのではなく、「トラブルを未然に防ぐ」ことです。屋根の寿命を延ばすだけでなく、雨漏りによる天井や壁の被害を防げます。定期点検は、住宅の資産価値を維持するための大切なメンテナンスです。

 

 

屋根点検で見つかる主な劣化症状とは?

屋根点検を行うと、見た目では分からないさまざまな劣化箇所が発見されます。早期に発見することで、修繕コストを大幅に抑えることができます。

 

  1. 棟板金の浮き・釘抜け

台風や強風の影響を受けやすい棟板金は、釘の緩みや浮きが発生しやすい箇所です。釘が抜けた状態で放置すると、次の強風で板金が飛ばされる危険性があります。特に名古屋市は風が強い地域が多く、年に1回のチェックをおすすめしています。

 

  1. 屋根材の割れ・ズレ

スレートや瓦は、経年劣化や地震の揺れによって割れやズレが生じます。この隙間から雨水が侵入すると、下地材の腐食や雨漏りの原因になります。放置すると、屋根全体の葺き替えが必要になる場合もあります。

 

  1. コーキングや漆喰の劣化

瓦屋根の漆喰部分や金属屋根のコーキングは、紫外線や気温変化でひび割れます。防水機能が失われると、内部へ水が入り込み、カビや断熱材の劣化を引き起こします。

 

 

点検のタイミングと頻度|季節ごとのおすすめ時期を紹介

屋根点検は「いつ行えばいいのか」が重要です。屋根の素材や地域の気候条件によって最適な時期は異なりますが、年に12回の定期点検が理想です。

 

春と秋がベストシーズン

春と秋は、気温や湿度が安定しており、屋根の状態を正確に確認しやすい季節です。春は冬の寒さで発生したひび割れを、秋は夏の台風被害を点検するのに適しています。 特に、名古屋市では910月にかけて台風被害が発生しやすく、この時期の点検依頼が増えます。

 

災害後の臨時点検も大切

台風や大雨、地震の後は、見えないダメージが屋根に残っている可能性があります。例えば、瓦が少しズレているだけでも、次の大雨で雨漏りを引き起こすことがあります。災害後は必ず専門業者に点検を依頼しましょう。

 

 

屋根点検を怠るとどうなる?実際のトラブル事例から学ぶ

屋根点検を怠ると、気づかぬうちに家全体に悪影響が広がります。ここでは、実際に名古屋市で発生したトラブル事例を紹介します。

 

事例①:雨漏りに気づかず天井が崩落

名古屋市内の築20年の一戸建てで、雨染みが現れたのを放置した結果、天井裏の断熱材が濡れて腐り、最終的に天井の一部が崩落しました。 定期点検を行っていれば、約2万円程度の修理で済んだものが、結果的に30万円以上の工事が必要になりました。

 

事例②:台風で棟板金が飛散し隣家を損傷

別のお客様では、屋根点検を長年行っていなかったため、釘が緩んでいた棟板金が台風で飛ばされ、隣家の窓ガラスを割る事故につながりました。 このようなケースでは修理費だけでなく、損害賠償が発生することもあり、予防点検の重要性が改めて浮き彫りになりました。

 

 

プロによる屋根点検のメリットと依頼時のポイント

屋根点検は、DIYで行うのではなく、必ず専門業者に依頼することをおすすめします。プロが行う点検には、以下のような大きなメリットがあります。

 

無料点検・報告書で安心

信頼できる業者では、点検後に写真付きの報告書を提出し、現状と必要な修繕内容を分かりやすく説明してくれます。名古屋市のマツザワ瓦店でも、点検は無料で実施しており、強引な営業は一切行いません。 屋根の現状を「見える化」することで、安心してリフォーム計画を立てられます。

 

 

まとめ

屋根点検は、住宅を長く守るために欠かせないメンテナンスです。見えない部分だからこそ、定期的にプロによる点検を行うことで、雨漏りや破損といった大きなトラブルを防げます。

愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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2025/10

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ハザードマップの見方と屋根の防災対策について

こんにちは。 愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

近年、台風や豪雨、地震などの自然災害が全国各地で多発しています。被害を未然に防ぐためには、まず「自宅がどんなリスクを抱えているのか」を知ることが大切です。そんな時に役立つのが「ハザードマップ」です。

この記事では、「ハザードマップの見方」について分かりやすく解説します。さらに、屋根工事のプロとして、ハザードマップと屋根点検の関係、防災リフォームのポイントも詳しくお伝えします。

この記事を読むと、自宅のリスクを正しく理解し、屋根修理やリフォームをより効果的に進めるための知識が得られます。屋根の工事やリフォームを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
 

 

【ハザードマップとは?災害リスクを"見える化"する防災ツール】

ハザードマップとは、洪水・土砂災害・地震・津波などの災害リスクを地図上で確認できる防災ツールです。国土交通省や各自治体が作成しており、地域ごとに異なる災害の危険度を色分けで表示しています。

 

ハザードマップの目的と役割

ハザードマップの最大の目的は、「命を守る行動を促すこと」です。 たとえば、河川が近い地域では浸水リスクが高く、地盤が緩い場所では地震による液状化の危険があります。あま市のように平野部が広がる地域では、豪雨時の内水氾濫(排水しきれない水が住宅地に流れ込む現象)も要注意です。

こうした災害リスクを"見える化"することで、避難経路の確認や防災対策の計画が立てやすくなります。
 

名古屋市のハザードマップの特徴

名古屋市では、「洪水」「内水」「地震」「土砂災害」の4種類のハザードマップが公開されています。 過去の台風21号(2018年)では一部地域で冠水被害も発生しました。 市の公式サイトや「国土交通省ハザードマップポータルサイト」で、自宅住所を入力すれば簡単に確認できます。

https://www.mlit.go.jp/river/bousai/main/saigai/tisiki/syozaiti/

 

 

【ハザードマップの見方を解説|自宅周辺のリスクを正しく把握!】

ハザードマップを見るときは、「色の意味」と「表示範囲」を理解することがポイントです。

 

色分けの見方

たとえば洪水ハザードマップでは、色の濃さによって浸水の深さが示されています。

・薄い黄色:0.5m未満(床下浸水の可能性)

・オレンジ:0.53.0m1階浸水の可能性)

・赤:3.0m以上(2階まで浸水の可能性)

自宅がどの色の範囲に入っているかを確認することで、避難準備や防災リフォームの優先度が分かります。
 

地形・周囲環境も合わせて確認

ハザードマップは色だけでなく、地形にも注目しましょう。 たとえば低地や谷筋は水が溜まりやすく、盛土造成地は地盤沈下が起きやすい傾向があります。また、近くに河川や用水路がある場合は、豪雨時に逆流するリスクもあります。

実際に名古屋市の一部地域では、ハザードマップで「中リスク」とされる区域でも、排水が追いつかず一時的な冠水が起きた事例があります。
 

 

 

【屋根工事のプロが注目する"屋根とハザードマップ"の関係とは?】

ハザードマップというと「地面や川の被害」をイメージしがちですが、屋根にも深い関係があります。屋根は雨・風・地震の影響を直接受けるため、災害時の被害を最小限に抑えるためには地域リスクの把握が不可欠です。

 

地域リスクに応じた屋根材選び

たとえば、浸水リスクの高い地域では「軽量でサビに強いガルバリウム鋼板」が適しています。一方、強風が吹きやすい地域では、瓦の固定を強化した「防災瓦」がおすすめです。

ハザードマップで地域特性を理解しておくことで、屋根リフォームの際に最適な素材や施工方法を選択できます。
 

台風・地震対策にもつながる

たとえば、風速30mを超える台風が頻発する地域では、棟板金の補強や屋根材の接着強化が重要です。また、地震が多い地域では、瓦屋根の耐震リフォームを検討することも効果的です。

実際に、名古屋市で屋根修理を行ったお客様の中には、ハザードマップを確認した上で耐風施工に変更したことで、翌年の台風でも被害がなかったという事例もあります。
 

 

 

【ハザードマップを活用した屋根点検と防災リフォームのすすめ】

ハザードマップを見て「自宅が危険エリアにある」と分かったら、まず行うべきは屋根点検です。目に見えない劣化が災害時に被害を拡大させる恐れがあるためです。

 

屋根点検のチェックポイント

・棟板金が浮いていないか

・瓦のズレやヒビがないか

・スレート屋根の塗装が剥がれていないか

・雨樋が詰まっていないか

これらの点を確認し、問題が見つかった場合は早めに補修を行うことで、台風や豪雨時の被害を防げます。
 

 

防災リフォームの具体例

ハザードマップの情報をもとに、屋根の防災リフォームを計画するのもおすすめです。

・耐風仕様の金属屋根への葺き替え

・防水性の高いルーフィング材への交換

・屋根裏断熱や通気対策による温度変化の軽減

防災リフォームは、災害だけでなく省エネ・快適性の向上にもつながります。
 

 

 

【災害に強い家づくりの第一歩|ハザードマップと屋根点検の連携術】

ハザードマップは「自分の家のリスクを見える化するツール」、屋根点検は「そのリスクに備える実践」です。この2つを組み合わせることで、災害に強い家づくりが実現します。

 

効果的な活用ステップ

  1. ハザードマップで地域リスクを把握する
  2. リスクに応じて屋根点検・補修を依頼する
  3. 専門業者に防災リフォームを相談する

名古屋市のように、浸水・強風・地震の複合リスクがある地域では、この3ステップが被害軽減に大きく役立ちます。屋根の状態を把握しておくことは、いざという時に家族を守るための第一歩です。
 

 

 

【まとめ】

ハザードマップは、災害リスクを把握し、効果的な防災対策を行うための重要なツールです。自宅の周辺環境を知り、屋根の状態を定期的に点検・補強することで、万が一の被害を最小限に抑えることができます。

愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理ならマツザワ瓦店へおまかせください!

 

 

▼▼過去の災害・防災に関するブログはこちら▼▼

屋根から出来る台風対策とは?

https://www.yane119.net/blog/2025/10/post-602.html

 

【火災保険・地震保険について】自然災害が屋根に及ぼす影響

https://www.yane119.net/blog/2025/09/post-598.html

 

【台風編】自然災害が屋根に及ぼす影響

https://www.yane119.net/blog/2025/09/post-596.html

 

【地震編】自然災害が屋根に及ぼす影響

https://www.yane119.net/blog/2025/09/-6.html

 




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屋根から出来る台風対策とは?

こんにちは。 愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

毎年のように発生する台風によって、屋根の破損や雨漏りといった被害が全国的に増えています。特に愛知県名古屋市周辺では、強風による瓦のズレや屋根材の飛散など、台風被害のご相談を多くいただきます。

この記事では、「屋根からできる台風対策」について詳しく解説します。台風による被害の実態や原因、台風前に行うべき点検や補強のポイント、屋根材別の耐風対策、さらに台風後のチェック方法まで、実際の現場経験をもとにご紹介します。

この記事を読むことで、自宅の屋根を台風から守るために何をすべきかが具体的に分かります。屋根の工事や修理、リフォームを検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

台風による屋根被害の実態とは?よくあるトラブルと原因を解説

台風が接近すると、屋根には想像以上の負担がかかります。特に強風や豪雨により、屋根材が飛ばされたり、棟板金が外れたりする被害が発生します。

 

よくある屋根トラブル

代表的なトラブルとして、以下のような被害が挙げられます。

・瓦やスレートが強風で飛ばされる

・棟板金(むねばんきん)が浮く、または飛散する

・屋根材のズレによる雨漏り

・雨樋の詰まりや破損

特に、築15年以上経過した住宅では、固定金具の劣化や釘の緩みが原因で被害が拡大するケースが多く見られます。

 

被害の原因

台風被害の主な原因は「経年劣化」と「施工不良」です。屋根材や金属部分が錆びていたり、過去の修理でコーキング材が劣化していたりすると、台風時に破損が進行します。また、屋根勾配や形状によって風の影響を受けやすい住宅もあります。

 

 

台風前にできる屋根の点検と補強ポイント

台風が来る前に、屋根の状態をしっかり点検しておくことが、被害を最小限に抑える最大のポイントです。

 

屋根点検のチェックポイント

屋根点検では、次のポイントを確認します。

・瓦やスレートにヒビやズレがないか

・棟板金や釘が浮いていないか

・屋根の継ぎ目やコーキングが切れていないか

・雨樋にゴミや落ち葉が詰まっていないか

もし高所作業が不安な場合は、屋根専門業者に点検を依頼するのがおすすめです。プロの目で細かい劣化や隙間を確認することで、早期に補修が可能になります。

 

台風前の補強方法

軽微な補修でも、台風対策には大きな効果があります。

・棟板金をビスでしっかり固定し直す

・釘頭にシーリングを塗布して防水性を高める

・屋根材のズレを修正し、割れた瓦を交換する

・雨樋の掃除を行う

実際に、名古屋市で屋根補修を行ったお客様の例では、台風前に棟板金を補強したことで、風速30mの強風でも被害ゼロでした。
 

 

屋根材別の台風対策|耐風性を高める工夫とは?

屋根材によって、台風に対する強さや対策方法が異なります。自宅の屋根材に合わせた対策を取ることが重要です。

 

瓦屋根の台風対策

瓦屋根は重量があるため風には強いですが、固定が甘いと瓦がズレやすくなります。

・瓦を釘止め補強する

・棟瓦の漆喰を新しくする

・古い瓦は割れがないかを確認する

瓦が1枚でも外れると雨漏りの原因になります。点検は年1回を目安に行いましょう。

 

 

スレート屋根の台風対策

スレート屋根は軽量で人気がありますが、台風時には割れやすいという弱点があります。

・屋根塗装で防水性を保つ

・クラック(ひび割れ)を早めに補修する

・棟板金を強化する

スレート屋根の劣化を放置すると、風で一気に飛ばされる危険があります。
 

 

ガルバリウム鋼板屋根の台風対策

ガルバリウム鋼板は軽量かつ耐久性に優れた金属屋根です。しかし、固定金具の緩みや接合部の隙間から風が入り込むと、めくれ上がることがあります。

・ビスの緩みを確認

・ジョイント部のシーリングを補強

・風下方向に重ねる施工を行う

名古屋市の住宅では、金属屋根の固定強化とコーキング補修で、台風時の損傷を防いだ事例もあります。
 

 

台風後の屋根チェックと応急処置の方法

台風通過後は、見た目に異常がなくても注意が必要です。小さな破損が雨漏りや腐食の原因となることがあります。

台風後の自己チェックポイント

・屋根材のズレや浮きがないか

・棟板金が外れていないか

・天井や壁に雨染みがないか

・雨樋が詰まっていないか

もし異常を感じた場合は、無理に屋根へ上らず、専門業者に点検を依頼しましょう。屋根の上は濡れているため、転倒や落下の危険があります。
 

 

応急処置の方法

雨漏りが発生している場合は、ブルーシートで一時的に覆う方法があります。屋根全体を覆うのではなく、雨水の流れに沿ってかけることがポイントです。その後、早めに修理を依頼し、被害の拡大を防ぎましょう。

 

 

台風に強い屋根づくりと長期的なメンテナンス計画

台風対策は一度きりではなく、継続的なメンテナンスが大切です。台風に強い屋根を維持するためには、以下の取り組みが効果的です。

 

定期点検と早期補修

屋根の点検は、年1回または大きな台風後に行うのが理想です。小さな釘の浮きやコーキングの劣化も、早期に対応すれば大きな修理費を防げます。

 

防災意識を高めるリフォーム

屋根全体を台風に強い素材へリフォームするのも有効です。ガルバリウム鋼板や防水性能の高いルーフィング材を使用すれば、被害リスクを大幅に減らせます。屋根リフォームは長期的な安心を得るための投資と言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

台風による屋根被害は、事前の点検と補強で大きく防ぐことができます。瓦やスレート、ガルバリウム鋼板など、それぞれの屋根材に合った対策を行い、台風後も早めのチェックとメンテナンスを欠かさないことが重要です。

愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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2025/10

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悪徳屋根業者の詐欺にあわない為に

こんにちは。 愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「屋根修理を頼みたいけれど、悪質な業者に騙されないか不安...」と感じる方は多いと思います。特に最近は、訪問販売や不当な見積もりで屋根リフォームを契約させる業者が増えており、全国で消費生活センターに多くの相談が寄せられています。

この記事では「屋根業者の詐欺にあわない為に」というテーマで、実際によくある詐欺の手口、悪質業者の特徴、信頼できる業者を選ぶポイント、契約前の注意点、万が一詐欺にあったときの相談窓口まで詳しく解説します。

この記事を読むことで、安心して屋根工事を依頼するための知識が身につき、後悔のないリフォームができるようになります。

屋根の工事やリフォームを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

屋根業者による詐欺の実態とは?よくある手口を知ろう

屋根修理の詐欺被害は、全国で年間数千件報告されています。特に高齢者がターゲットにされるケースが多く、数十万円から数百万円の被害に発展することもあります。

詐欺の実態を知ることが、トラブルを未然に防ぐ第一歩です。

 

訪問販売による不安を煽る手口

典型的な手口は、突然の訪問販売です。「屋根がずれている」「今すぐ修理しないと雨漏りする」などと不安を煽り、緊急性を訴えます。実際に点検したふりをして壊れていない部分を「破損している」と嘘をつくケースもあります。

筆者も以前、実家で「瓦が落ちそうだ」と言われ契約を迫られた経験があります。しかし、信頼できる地元業者に確認したところ問題はなく、詐欺だと分かりました。このように「不安を煽る」のが典型的な特徴です。

 

大幅な値引きを装った高額請求

「通常100万円の工事を、今日契約すれば50万円にします」といった値引き交渉も詐欺でよく使われる手口です。一見お得に見えますが、元の見積もりが相場より極端に高く設定されている場合が多く、結果的に高額な費用を支払うことになります。

 

 

こんな業者は要注意!詐欺業者の特徴と見分け方

詐欺業者には共通する特徴があります。特徴を知ることで、契約前に怪しい業者を見抜ける可能性が高まります。

 

会社情報や所在地が不明確

信頼できる屋根修理業者は、会社の住所や電話番号、施工実績を明確に公開しています。一方、詐欺業者は名刺やパンフレットに住所がなかったり、ネットで検索しても会社の情報が出てこない場合が多いです。

 

契約を急がせる強引な態度

「今日中に決めないと値引きができない」「すぐに工事を始めないと危険だ」と急がせる業者も要注意です。冷静に比較検討させないことが目的であり、安心して依頼できる業者は必ず検討期間を与えてくれます。

 

 

信頼できる屋根業者を選ぶためのチェックポイント

詐欺を避けるためには、信頼できる業者を見極めることが重要です。以下のチェックポイントを参考にしてください。

 

地元での実績と口コミ

愛知県名古屋市で屋根修理を依頼するなら、地域で長年実績を持つ業者がおすすめです。施工事例やお客様の口コミが確認できるかどうかを必ずチェックしましょう。特にGoogleマップや口コミサイトでの評価は参考になります。

 

有資格者が在籍しているか

「一級建築施工管理技士」や「瓦屋根診断技士」などの資格を持つ職人が在籍しているかも重要な判断基準です。資格は知識や技術の裏付けとなり、安心して工事を任せることができます。

 

 

契約前に必ず確認すべき書類と見積もりの注意点

契約前にしっかり確認することで、多くの詐欺を防げます。見積もりや契約書の内容を丁寧に確認しましょう。

 

見積もりは3社以上から取る

見積もりを1社だけに頼ると相場が分からず、不当に高額な金額を提示されても気づけません。最低でも3社以上から見積もりを取り、工事内容と金額を比較しましょう。例えば、30坪の屋根修理なら相場は60万〜90万円前後ですが、相場から大きく外れていないかを確認することが大切です。

 

契約書の記載内容を確認する

契約書には工事内容、工期、保証内容、支払い方法が明確に記載されている必要があります。もし曖昧な表現が多かったり、口頭で説明されただけの場合は契約を避けるべきです。

 

 

万が一詐欺にあった場合の対処法と相談窓口

もし屋根修理で詐欺被害にあってしまった場合は、すぐに専門機関に相談しましょう。一人で抱え込むと被害が拡大する可能性があります。

 

消費生活センターに相談する

消費者ホットライン「188」に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。契約内容の確認や解約のアドバイスを受けられます。

 

弁護士や専門団体に相談する

契約金額が高額であれば、弁護士に相談するのも有効です。法的手続きによって解決できる場合があります。また、国民生活センターや建設業協会などの専門団体でも情報提供を行っています。

 

 

まとめ

 

屋根業者による詐欺は身近に潜んでいますが、正しい知識を持つことで防ぐことができます。

訪問販売での不安を煽る手口や、大幅な値引きなどの特徴を理解し、契約前に見積もりや書類をしっかり確認することが大切です。

また、信頼できる業者を選ぶには、地域での実績や口コミ、有資格者の在籍を確認するのが効果的です。

万が一被害にあった場合は、消費生活センターや弁護士に相談して早めに対応しましょう。

愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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2025/10

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ガルバリウム鋼板の特性について【金属屋根材】

こんにちは。 愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

近年、屋根材として「ガルバリウム鋼板」が注目を集めています。屋根修理やリフォームを検討する際に、ガルバリウム鋼板の特性や他の屋根材との違いを詳しく知りたいという方は多いのではないでしょうか。

この記事では、ガルバリウム鋼板の基本構造と注目される理由、耐久性・防錆性・軽量性といった特性、さらに他の屋根材との比較を徹底的に解説します。また、メリットだけでなくデメリットや注意点、実際の屋根リフォームの流れと費用相場についてもご紹介します。

この記事を読むことで、屋根材選びに必要な情報を整理でき、自分の家に最適な屋根リフォームの判断がしやすくなります。屋根の工事、リフォームを検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!

ガルバリウム鋼板とは?基本構造と注目される理由

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金でメッキ加工された鋼板のことです。アルミニウムの耐食性、亜鉛の防錆作用、シリコンの耐熱性を兼ね備えており、従来のトタンやスレートよりも長持ちすると言われています。

近年、あま市を含む愛知県全域でもガルバリウム鋼板を使用した屋根リフォームが増えており、その理由は軽量性と高い耐久性です。軽いため住宅の耐震性を高める効果があり、さらにデザイン性も高いため新築やリフォームで選ばれるケースが多くなっています。

ガルバリウム鋼板の主な特性|耐久性・防錆性・軽量性を解説

ガルバリウム鋼板には、屋根材として優れた特性があります。

耐久性

ガルバリウム鋼板の耐用年数は3040年程度とされ、従来のトタン屋根(約1020年)に比べて大幅に長持ちします。実際に施工した住宅でも、20年以上経過しても大きな劣化が見られない事例があります。

防錆性

アルミニウムと亜鉛の働きにより、表面に保護膜が形成され、錆びにくい特性があります。特に雨が多い地域や湿度の高い地域でも安心して使用できます。

軽量性

瓦屋根の1/10程度の重さしかなく、建物への負担が非常に少ないです。耐震性を重視する方にとっては大きなメリットです。実際に地震の際に瓦屋根からガルバリウム鋼板へ葺き替えを検討するお客様も増えています。

他の屋根材との比較|瓦・スレート・トタンとの違い

ガルバリウム鋼板を選ぶ際には、他の屋根材との違いを理解しておくことが重要です。

瓦との比較

瓦は耐用年数が50年以上と長いですが重量が重く、耐震性の面で不安があります。一方、ガルバリウム鋼板は軽量で耐震性に優れています。

スレートとの比較

スレートは2025年程度で劣化が始まることが多く、塗装メンテナンスが必須です。ガルバリウム鋼板は塗装回数が少なく、メンテナンスの負担を軽減できます。

トタンとの比較

トタンは安価ですが、錆びやすく耐用年数も1020年と短めです。ガルバリウム鋼板はトタンの弱点を改善した素材と言えます。

ガルバリウム鋼板のデメリットと注意点も知っておこう

ガルバリウム鋼板には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。

断熱性と遮音性が低い

金属屋根のため、断熱材を併用しないと夏は熱く、雨音が響きやすい傾向があります。リフォーム時には断熱材や遮音材を組み合わせることが推奨されます。

施工技術に左右される

ガルバリウム鋼板は正しく施工しなければ、本来の性能を発揮できません。経験豊富な施工業者を選ぶことが重要です。実際に、施工不良が原因で雨漏りが発生したケースもあります。

ガルバリウム鋼板を使った屋根リフォームの流れと費用相場

実際にガルバリウム鋼板で屋根リフォームを行う流れと費用の目安を見ていきましょう。

リフォームの流れ

まず現地調査を行い、屋根の状態を確認します。その後、既存屋根の撤去またはカバー工法による施工を行い、最後に仕上げ確認と引き渡しとなります。施工期間は一般的な住宅で57日程度です。

費用相場

ガルバリウム鋼板屋根のリフォーム費用は、1㎡あたり8,00015,000円程度が相場です。延べ床30坪の住宅で約100〜200万円程度が目安となります。カバー工法を選ぶことで費用を抑えることも可能です。

まとめ

ガルバリウム鋼板は、耐久性・防錆性・軽量性に優れた屋根材であり、従来のトタンやスレートよりも長持ちする点が魅力です。他の屋根材と比較してもバランスが良く、屋根リフォームに適した選択肢と言えます。

ただし、断熱性や遮音性の課題、施工技術への依存度があるため、信頼できる施工業者に依頼することが大切です。

愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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