2025/11

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屋根の修理はDIYでも出来る?

こんにちは。 愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

「最近、屋根の傷みが気になるけれど、業者に頼むと費用が心配...」「自分で修理できるなら挑戦してみたい」と考える方は多いのではないでしょうか? この記事では、「屋根の修理はDIYでも出来るのか?」という疑問に対して、専門店としての視点から詳しく解説します。DIYのメリット・デメリット、作業できる範囲、安全面の注意点、そして業者に依頼すべき判断基準まで、実例を交えながら紹介します。 この記事を読むことで、屋根修理を自分で行う際のリスクとコツ、そしてプロに頼むべきケースが明確にわかります。 屋根の工事やリフォームを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

屋根修理をDIYで行うメリットとデメリット|屋根修理事情

屋根修理をDIYで行うことには、いくつかのメリットとデメリットがあります。ここでは、屋根修理を検討している方が知っておくべきポイントを整理します。

 

屋根修理をDIYで行うメリット

最大のメリットは「コストの削減」です。業者に依頼すると、足場代や人件費を含めて10万円〜50万円かかるケースがありますが、DIYなら材料費の数千円から数万円程度で済むことがあります。 また、自分のペースで作業できる点も魅力です。休日に少しずつ進めたい方にとって、DIYは時間の自由度が高い方法です。さらに、自ら手を加えることで住まいへの愛着も深まります。

 

屋根修理をDIYで行うデメリット

しかし、デメリットも無視できません。まず、安全面のリスクです。特に勾配のある屋根では、転倒や落下事故が起こる危険性があります。総務省のデータによると、屋根作業中の転落事故は年間で約2,000件報告されています。 さらに、施工ミスにより雨漏りが悪化するケースも少なくありません。屋根材の取り付け方向を間違えるだけで、防水性能が大幅に低下します。 結果的に、修理をやり直すために業者へ依頼し、費用が倍増する例もあります。

また、DIYでの知識不足による補修材の選定ミスによって、業者が屋根修理を行う際に余分に費用がかかってしまうケースもあります。

 

 

DIYで対応できる屋根の修理範囲とは?|あま市の屋根修理で知っておきたいポイント

屋根修理をDIYで行う場合、どこまで自分で対応できるのかを正確に把握することが重要です。すべての修理をDIYで行うのは危険で、限定的な範囲に留めるのが安全です。

 

DIYで対応できる屋根修理の例

例えば、瓦のズレを直す、棟板金の浮きをビスで締め直す、コーキング剤を補修するなどの軽微な作業であればDIYでも対応可能です。特に、1階部分の屋根やベランダ上の庇(ひさし)など、低所で安全が確保できる箇所であればリスクも低くなります。 また、トタン屋根の小さなサビを防止するための塗装や防水テープによる簡易補修も有効です。

 

DIYでは対応が難しい屋根修理の例

反対に、雨漏りの根本的な修理、屋根全体の葺き替え、野地板や下地の劣化修理などは専門的な技術と経験が必要です。これらはDIYでは対応できず、誤った処置が大きなトラブルを招く恐れがあります。 特に、瓦屋根やスレート屋根は構造が複雑で、適切な重なり幅や勾配の知識が求められます。

 

 

DIY屋根修理に必要な道具と材料一覧|準備したい基本アイテム

DIYで屋根修理を行うには、正しい道具と材料を揃えることが欠かせません。準備不足は作業ミスや事故につながります。

 

基本的な道具一覧

・安全帯(ハーネス)

・滑り止め付きの靴

・ヘルメット

・脚立または簡易足場

・ハンマー・プライヤー・インパクトドライバー

・コーキングガン

・軍手・ゴーグル・防塵マスク

安全を確保するためには、特にハーネスと滑り止め付きの靴は必須です。これらを軽視すると転落事故のリスクが急増します。

 

必要な材料一覧

・補修用コーキング剤(シリコン系またはウレタン系)

・防水テープ

・交換用の瓦やスレート材

・トタン補修用塗料

・防水シート

・ビス・釘類

 

名古屋市内のホームセンターでもこれらの材料は比較的容易に入手可能です。マツザワ瓦店でもDIY向け資材の相談を受け付けています。

 

 

作業前に確認すべき安全ポイントと注意事項|あま市の屋根修理で事故を防ぐために

屋根修理のDIYを行う際は、安全対策を最優先に考えることが大切です。ここでは、事前に確認すべきポイントを紹介します。

 

天候と屋根の状態を確認する

作業前には、天気予報を必ずチェックしてください。雨や強風の日は滑りやすく非常に危険です。また、屋根の勾配や劣化状態を確認し、破損箇所が広い場合は専門業者に相談する判断も重要です。

 

安全装備の着用と作業計画

ヘルメットや安全帯の装着は必須です。さらに、作業中に一人で屋根に上ることは避けましょう。必ず家族や知人に声をかけ、連絡が取れる状態で行うことが基本です。 私自身も以前、屋根塗装の補修を試みた際、足を滑らせかけた経験があります。そのときに痛感したのは「安全帯の重要性」です。わずかな油断が大事故に直結することを忘れてはいけません。

 

 

DIYが難しいと感じたら?業者に依頼する判断基準|名古屋市で失敗しない屋根修理

DIYでの修理が不安、または雨漏りが改善しない場合は、迷わず専門業者へ相談しましょう。

 

業者に依頼すべきタイミング

次のような場合は業者への依頼が適切です。

・雨漏りが2箇所以上発生している

・屋根材が破損・浮いている箇所が広範囲

・屋根の下地(野地板)や防水シートが劣化している

・築20年以上経過している住宅

特に、築年数が経過した住宅では、表面補修だけでは根本解決にならない場合が多く、部分修理よりも葺き替え工事が推奨されます。

 

 

名古屋市で信頼できる屋根修理業者を選ぶポイント

業者を選ぶ際は、「施工実績」「口コミ」「保証制度」の3点を確認してください。地元密着の業者であれば、緊急時の対応やアフターサービスも手厚い傾向があります。マツザワ瓦店では、無料の屋根点検を実施し、現状の写真をもとにわかりやすく説明します。DIYで不安な方もお気軽にご相談ください。

 

 

まとめ|名古屋市で屋根修理をDIYする前に知っておくべきこと

屋根修理をDIYで行うことは、費用を抑えられる一方で、安全面や施工精度にリスクが伴います。対応できるのは軽微な補修までであり、大規模な修理や雨漏り対応は専門業者に依頼するのが安心です。 安全対策を徹底し、自身のスキルや環境を正しく判断したうえで行動することが、後悔しない屋根修理の第一歩です。

愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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