
2025/09
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屋根のシックイ工事
こんにちは。 愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!!いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
屋根の劣化や雨漏りに悩んでいませんか?特に瓦屋根でよく見られる「漆喰(しっくい)」の劣化は、住まいの耐久性に大きな影響を与えます。漆喰は屋根の美観だけでなく、瓦の固定や防水の役割を担う重要な部分です。
この記事では、漆喰の役割と重要性、劣化のサイン、工事の流れ、費用相場、そして工事の最適なタイミングについて詳しく解説します。この記事を読むことで、「漆喰工事をやるべきかどうか」「どの時期に依頼すればいいのか」などの疑問を解決できます。
屋根の工事やリフォームを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
屋根の漆喰(しっくい)とは?役割と重要性を徹底解説
屋根の漆喰とは、瓦屋根の隙間を埋めるために使われる材料です。主に「瓦を固定する役割」と「雨水の侵入を防ぐ役割」を持っています。特に日本の伝統的な瓦屋根では欠かせない存在です。
漆喰の役割を正しく理解することは、屋根修理やリフォームを検討するうえで非常に大切です。漆喰が健全であれば、屋根は長く安心して使うことができます。しかし劣化が進むと、雨漏りや瓦の脱落につながる危険があります。
漆喰の役割1:瓦を固定する力
瓦屋根は風や地震の影響を受けやすいため、漆喰でしっかり固定することが必要です。漆喰が崩れてしまうと、瓦がずれて落下するリスクが高まります。特に強風が吹く地域では漆喰の役割が重要です。
漆喰の役割2:防水機能
漆喰は瓦と瓦の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぎます。漆喰が劣化してひび割れると、その隙間から雨水が入り込み、屋根の下地や木材が腐食してしまいます。これが雨漏りの直接的な原因になることも少なくありません。
漆喰の劣化サインと放置によるリスクとは?
漆喰は年月が経つにつれて劣化し、機能を失っていきます。早めに劣化サインを見つけることが、屋根修理を適切に行う第一歩です。
漆喰の劣化サイン
・漆喰がボロボロと剥がれ落ちている
・漆喰に大きなひび割れがある
・瓦の間から草や苔が生えている
・雨の日に天井や壁にシミができている
これらの症状が出た場合、漆喰の劣化が進んでいる可能性が高いです。
放置によるリスク
漆喰の劣化を放置すると、以下のような深刻な問題につながります。
・瓦の脱落による事故
・雨漏りの発生と室内の損害
・屋根下地や木材の腐食
・シロアリの発生による二次被害
特に雨漏りは住宅全体にダメージを与え、修理費用が高額になるため注意が必要です。
屋根の漆喰工事の流れと施工期間の目安
漆喰工事の流れを把握しておくことで、施工中の不安を減らすことができます。一般的な工事の手順は以下の通りです。
漆喰工事の流れ
1. 現地調査:劣化状況を確認し、必要な工事内容を判断→状況に合わせた内容で見積
2. 古い漆喰の撤去:崩れた漆喰を取り除く
3. 下地の清掃:ホコリやゴミをきれいに取り除く
4. 新しい漆喰の施工:瓦の隙間に丁寧に漆喰を塗り込む
5. 仕上げ・点検:施工後に雨水の侵入がないかを確認
工事期間の目安は、30坪程度の一般的な住宅で2日〜4日程度です。屋根の形状や劣化の度合いによって変動することがあります。
漆喰工事の費用相場と見積もりの注意点
漆喰工事の費用は、屋根の大きさや劣化の度合いによって変動します。一般的な相場は1mあたり3,000円〜5,000円程度です。30坪程度の住宅では、10万円〜30万円前後になることが多いです。
見積もりの注意点
・工事内容が「部分補修」か「全面補修」かを確認する
・追加費用が発生する条件を事前に確認する
実際に筆者がリフォームの現場を担当した際も、相見積もりを取ったお客様が「提示金額の根拠が分かりやすい業者」を選ばれていました。明確な見積もりは信頼の証でもあります。
漆喰工事はいつやるべき?最適なタイミングと季節別の注意点
漆喰工事を行う最適なタイミングは、「漆喰の劣化サインが現れた時点」です。特に以下の時期や条件での工事が推奨されます。
工事の最適なタイミング
・築15年〜20年を迎えた瓦屋根
・台風や大雨の後に劣化が目立った場合
・雨漏りの初期症状が出た場合
早めに施工すれば大規模な修理を避けられ、費用も抑えられます。
季節別の注意点
・春と秋は気候が安定しており、施工に最適
・梅雨時期は工事が延期になることが多い
・真夏は高温によりシックイが早く乾き過ぎてヒビ割れの原因になることがある
・冬は雪や凍結による影響が出る可能性がある
そのため、漆喰工事を計画する際は「春か秋」に依頼するのがおすすめです。
まとめ
この記事では、屋根の漆喰の役割と重要性、劣化サインとリスク、工事の流れ、費用相場、そして最適な工事時期について解説しました。
漆喰は屋根を守る重要な要素であり、劣化を放置すると雨漏りや瓦の脱落など深刻な被害につながります。定期的に点検を行い、劣化が見られたら早めの修理を検討しましょう。
愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理ならヤネフルへおまかせください!
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