
2025/07
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プロ目線で見極める!屋根瓦素材の選定術
こんにちは!愛知県名古屋市中川区、南区、港区、西区、中区、中村区、熱田区、その他名古屋市近郊の屋根リフォーム専門店、マツザワ瓦店です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「名古屋市 屋根修理」で検索して当記事にお越しくださった皆さま。
屋根素材の選び方に迷っているお気持ち、私たちも現場でよくお聴きします。
この記事では、プロ目線で瓦素材の特徴や選定術を解説します。
この記事を読むことで、現場で選ばれる素材ランキング、リフォーム時の素材変更の是非、将来のコストと快適性重視の選び方が分かります。 屋根の工事・リフォームを検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
- 現場で選ばれる瓦素材ランキング
施工現場で人気の素材をランキング形式で整理します。選ばれる理由と実体験を交えながら説明します。
〇1位:和瓦(日本瓦)
和瓦は重厚感と耐久性が魅力です。屋根材の重量は1㎡あたり約50kgで、台風や地震にも強く耐用年数は60年以上です。実際に当社で施工したあま市のお客様宅では、築35年経っても劣化が少なく安心してメンテナンスできた例があります。
〇2位:金属瓦(ガルバリウム鋼板)
金属瓦は非常に軽量で、1㎡あたり約10kgと耐震補強が不要に近いメリットがあります。遮熱効果があり夏でも室内温度が2~3℃下がった実測例があります。施工時間が短く、工期短縮も望める素材です。
〇3位:洋瓦(セメント・スレート瓦)
洋瓦はデザイン性に優れています。1㎡あたり約30kgと扱いやすく、価格も和瓦より20~30%安いことが多いです。ただしセメント素材は水分を吸いやすく、10年ごとの塗装が必要です。当社での施工例では、13年目に再塗装と一部補修を行う必要がありました。
- リフォーム時の素材変更はアリ?ナシ?
既存素材からの変更はメリットと注意点があります。プロ目線で検討すべきポイントを整理します。
〇素材変更のメリット
軽量素材に変えることで耐震補強が不要になることがあります。例えば和瓦からガルバリウム鋼板に変更することで、建物の構造負担が軽減され耐震性能を向上できます。
〇素材変更の注意点
屋根勾配や防水層との相性によっては、新素材が適合しないケースがあります。スレート瓦からガルバリウム鋼板に変更した際、防水シートの追加補強が必要になった事例もあります。専門家による現場調査が不可欠です。
- 将来のコストと快適性を左右する素材選びの極意
初期費用だけでなく、メンテナンス費用や住み心地も含めたバランスが重要です。長期間快適に暮らせる素材選びのポイントをご紹介します。
〇ライフサイクルコストで比較する
和瓦は初期費用が高いですが、耐用60年でメンテナンス頻度が低いため、30年で見るとコストパフォーマンスは非常に良いです。ガルバリウム鋼板は30〜40年の耐用年数で、20年ごとに再塗装や部分補修が必要です
〇遮熱・断熱性能で光熱費を削減
金属瓦の遮熱性能により、夏季のエアコン電気代を月々5,000‑7,000円削減できた実績があります。快適性と節約の両立を意識するなら遮熱性の高い素材を選ぶとよいです。
〇デザイン性と地域景観との調和
あま市には古民家風の住宅が多く、和瓦は景観に溶け込みます。一方で、街並みにマッチする洋瓦・金属瓦も増えており、外観の好みに合わせた素材選びが可能です。
- まとめ
屋根瓦素材の選定は、耐久性、軽量性、コスト、快適性、デザインを総合的に検討して判断する必要があります。プロ目線では、和瓦は長期的な安心感、金属瓦は軽量と遮熱、洋瓦はデザインの強みがあります。リフォーム時の素材変更や材料の相性も考慮しながら、最適な屋根選びを行ってください。
愛知県名古屋市中川区、港区、中村区、熱田区、南区、西区、その他名古屋市近郊で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
愛知県名古屋市中川区、南区、港区、西区、中区、中村区、熱田区で屋根の工事・修理をご検討されている方はマツザワ瓦店へおまかせください!
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